
先輩からのメッセージ 技術者編

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経験を活かし、ステップアップできる会社だった。
勤務していた会社が、不況で倒産してしまったのが、転職の直接の理由。以前に使っていた3D-CADソフトによる設計ができるパチンコ業界と家電業界に絞って転職先を探し、アオイに出会いました。面接で現在の部署の先輩から話を聞いて、「ここなら能力を活かせそう」と感じたことと、通勤しやすい立地が、入社の決め手です。
実は私は、この会社で5社目。仕事で力がつくと、もっと高い目標に挑戦したくなり、ステップアップのために転職してきたんです。日本では転職回数が多いとマイナスに見られがちですが、アオイはそんな私の考え方も理解してくれました。もちろん、もう転職するつもりはありませんよ!
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「技術」と「感覚」で、パチンコ台の重要部品を設計。
パチンコ台の、電動チューリップやアタッカー、サイドランプといった部品の設計を担当しています。
仕事の流れとしては、まずお客様であるパチンコ台メーカーから、デザイン画や機構の仕様書をいただき、デザイナーの方から「ハートがついた女の子っぽいデザイン」「メカっぽくてメタリックな色づかい」などのイメージをヒアリング。それをもとに設計を行うんですが、ただデザイン画から図面を起こせばいいわけではありません。デザインイメージを損なわないよう気を遣いながら、強度を考え厚みを決めたり、製造のしやすさを考慮して形状を調整したり。お客様のイメージどおりの動きを実現するような機構も考えます。
設計後は、試作や試験、量産の立ち会いも行い、関わる製品の最初から最後まで見渡せるのが、アオイの設計の特徴です。
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積極的にお客様のところへ行き、納得いただける提案を。
先輩も私も積極的にお客様を訪問して、直接打合せをします。顔を見て仕事をした方がやりやすいし、特にデザインのイメージは、デザイナーの方の生の声を聞いた方が断然理解しやすい。ムリな要求にも、その場で代替案を提案できますからね。それにお客様から得られる情報量も違います。もう一つ心がけているのは、納期より少しでも早く設計案を提出すること。ギリギリだと、「もうちょっとこうしたい」というお客様の要望があってもやり直す時間がないため、妥協を強いることに。だから修正に対応し、納得いただけるモノをつくれるようにしています。こうしたことを繰り返すうちに、デザイナーの方との間に信頼関係が生まれ、「お任せします」と言っていただけるようになるんです。
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「こう表現してくれたんだ!」の一言が何よりうれしい。
たとえば直径15ミリの中に、月桂樹と短剣を彫刻したデザインの部品を試作し、サンプルを見ていただいた際、デザイナーの方から「これですよ!」と言っていただけたんです。デザイナーのイメージは、数値で測れない感覚的なものなので、形にするのがとても難しいもの。そんな中、お客様から「イメージどおりだよ!」「こう表現してくれたんだ!」と言っていただけると、本当にうれしいですね。私はデザイナーではなく、設計技術者なんですけどね(笑)。でも、機構より意匠面の方が、難しい分やりがいもあります。二つと同じものはありませんし。
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完璧!…と思いきや、不具合が発覚したとき。
設計技術者って、できあがったとき「完璧!」と思うものなんです。それが、試作品の電動チューリップを試験用の台にセットして打ってみたら、玉が詰まってしまう。そんなときは落ち込むし、対策のためのよけいなコストを会社にかけてしまうのがつらいですね。とはいえ、設計したものが100%うまく動くことはありえません。電動チューリップは、背景部分に彫刻などデザイン的な趣向が凝らされていて、その形状の影響で、玉が引っかかって積み重なり、詰まることがあるんです。そこで突起をつけて、積み重なった玉が崩れるようにするんですが、どこにどの程度の突起をつけるのがいいのか、試作と試験を繰り返すのは、とても地道な作業。人には見せられない姿です(笑)。
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大企業じゃないからこそ、思ったようにやれる!
上でもお話ししたように、設計の私の責任範囲は広くて、開発段階から納品直前まで、全工程に関わるんです。今まで大企業に勤務したことがないので経験はありませんが、細かく分業された仕事だったら、合わなかったでしょうね。これから定年まで勤めるなら、ガマンするんじゃなく好きな仕事を楽しんでしたいですから。社外の勉強会にも参加して、技術の吸収とスキルアップができるのも、私の希望どおりでした。
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情報収集力を持った設計技術者に。
お客様を積極的に訪問するのが私のスタイルですが、それは情報収集にもつながります。世の中の台の流行、そのメーカー特有の仕様、パチンコ部品に関するトラブル事例…。それらの情報を得ることは、会社としての提案力や技術力の向上につながります。もちろん情報収集を中心となって行うのは営業ですが、設計も情報収集力を持てば、会社としても大きな武器になるはず。これからも積極的にお客様のもとへ行って情報を集め、「他社が知らないことを知っている」存在になりたいですね。
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高い志のある人を仲間にお迎えしたい!
「志」を持った人に入社してほしいですね。具体的に何をどうしたいというところまで考えていなくてもいい。入ってから見つければいいんです。でも、自分にしかできないことを持っている、あるいは持ちたいと強く思っていて、淡々と与えられた仕事をこなすんじゃなく、モチベーションを高く持ち、それを表に出せる人。そんな人なら、力を発揮できます。私も教えますから、「盗んでやる!」という気持ちでどんどん吸収し、自分だけの強みを持った存在を目指してほしいですね。